【6月9日(日)】エプソムC 2019年重賞出走予定馬

ミッキースワロー 牡5
騎手:横山典弘
厩舎:(美)菊沢隆徳
父:トーセンホマレボシ
母:マドレボニータ(母父:ジャングルポケット)

たくましい首から肩先にかけての厚みが素晴らしい。十分過ぎるほどの胸囲があり、トモの部分の張りも目立つ。完成期を迎えた牡馬らしい力強さを感じる馬体の持ち主だと思う。腹回りが少し厚く見えるが、これは太いのではなく、体系的なものだろう。うっすらと浮いたあばら骨がその証拠だ。ディープインパクトでもなく、ジャングルポケットでもない。リファールを父に持つ祖母ツィンクルブライドあたりの影響ではないだろうか。


プロディガルサン 牡6
騎手:D.レーン
厩舎:(美)国枝栄
父:ディープインパクト
母:ラヴズオンリーミー(母父:Storm Cat)

今年のオークスを制したラヴズオンリーユーの全兄。リアルスティールの全弟でもある超が付く良血馬で、実際に見た目の雰囲気にも品を感じる。ゴツゴツしたところがまるでなく、繋も長めで柔らかい。ストームキャット肌との掛け合わせでもディープインパクト産駒らしい特徴を出せるのが、黄金配合と呼ばれるゆえんだろうか。うっすらと斑点も浮いた馬体から、体調そのものも良好と考えられる。


ソーグリッタリング 牡5
騎手:浜中俊
厩舎:(栗)池江泰寿
父:ステイゴールド
母:ソーマジック(母父:シンボリクリスエス)

ステイゴールドの産駒と思えないほど、骨が太くて胴も伸びている。しっかりした腹構えをしているのに、無駄なところがないスラッとした馬体は、母父のシンボリクリスエスの影響を感じさせるものではないだろうか。マイル近辺の距離を使ってきたのは、それこそステイゴールドの気性が遺伝しているからかもしれないが、体型的には2000mくらいの距離に適性を感じる。非常にいい馬だ。実も入ってきている。


ブレスジャーニー 牡5
騎手:戸崎圭太
厩舎:(栗)佐々木晶三
父:バトルプラン
母:エルフィンパーク(母父:タニノギムレット)

キ甲もすでに抜け、年齢的にも完成期に入っているはずの馬体。にもかかわらず、古馬の牡馬に必要なボリュームを感じられない。短い首は身体的な特徴だろうが、この部分の太さがまずは足りない。トモの盛り上がりも重賞を走る牡馬のものと思えず、浮いたアバラ骨もすっきりと見せているのでなく、単純に肉付きが足りないように感じてしまう。この血統構成のどの部分から影響を受けているのかが、わかりにくい馬体。


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