【4月21日(日)】マイラーズC 2019年重賞出走予定馬

ダノンプレミアム 牡4
騎手:川田将雅
厩舎:(栗)中内田充正
父:ディープインパクト
母:インディアナギャル(母父:Intikhab)

横から馬体を見た形は正方形。肉付きの良さなども含めて考えたとき、父ディープインパクトではなく、母系にいるデインヒルのほうの影響を受けた馬と考えるのが妥当だろう。豊富なスピードを武器にしたレースぶりも含め、マイル路線への参入は正解ではないかと思う。ディープインパクトの影響は足元の部分。柔らかい繋で、いかにも瞬発力がありそうだ。腹回りには少し余裕を感じるが、毛ヅヤは抜群。馬体に張りも出てきている。長期休養明けを使った効果は大きそうだ。


インディチャンプ 牡4
騎手:福永祐一
厩舎:(栗)音無秀孝
父:ステイゴールド
母:ウィルパワー(母父:キングカメハメハ)

460キロ前後の馬体重の牡馬。太めが残るタイプではないのかもしれないが、すでにアバラ骨がうっすらと見えている状態。仕上がり良好と言えるだろう。牝馬のような薄さを感じる馬体でも、トモの部分の肉付きはまずまずで、しっかりとした飛節も高評価したい部分。一方で繋は少し立ち気味。ピッチ走法だろうと推測しやすい足元の馬だ。母系にいるトキオリアリティーの影響が強いのだろう。ステイゴールド産駒でも距離はマイルくらい。


モズアスコット 牡5
騎手:C.ルメール
厩舎:(栗)矢作芳人
父:Frankel
母:India(母父:Hennessy)

仕上がりきっていた昨秋に比べると、腹回りなどにはだいぶ余裕を感じるが、それを差し引いても迫力のある馬体。首回りの厚みは他を圧するレベルで、しっかりと盛り上がったキ甲、厚みのあるトモも素晴らしい。非常に風格のある馬だと思う。休み明けで肉付きがいいこともあるのだろうが、マイル血統でも胴に伸びを感じた昨秋よりも、短距離色が強くなっているように思う。母父ヘネシーの影響が強くなってきたのだろうか。


ケイアイノーテック 牡4
騎手:A.シュタルケ
厩舎:(栗)平田修
父:ディープインパクト
母:ケイアイガーベラ(母父:Smarty Jones)

前走でダートに挑戦。結果は出なかったが、個人的にはダートのほうが適性は高いのでは…と感じる馬体をしている馬だ。まず繋が硬い。首は太めだけでなく、少し短め。胸前は厚い。牝馬のようなトモの輪郭はディープインパクトの影響と考えることもできるが、前が勝った馬という印象は変わらない。母父スマーティジョーンズの血を強く感じるスピードに秀でたタイプだ。1600mがギリギリではないか、との印象を持っている。


パクスアメリカーナ 牡4
騎手:藤岡佑介
厩舎:(栗)中内田充正
父:クロフネ
母:グローバルピース(母父:サンデーサイレンス)

クロフネを付けることの多い血統で、私も全兄のドリームセーリングを管理したことがある。全姉のホエールキャプチャはGI勝ち馬。相性のいい配合と言えるだろう。兄姉と比較したとき、この馬は少し繋が立ち気味。芝で結果を出しているが、ダートに転じても面白そうだ。4歳馬でもキ甲の部分が盛り上がり、トモの部分の肉付きも十分にある。クロフネ産駒らしい力強さを感じる馬体をしている馬と言えるだろう。

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