【12月9日(日)】阪神JF 2018年重賞出走予定馬

シェーングランツ 牝2
騎手:武豊
厩舎:(美)藤沢和雄
父:ディープインパクト
母:スタセリタ(母父:Monsun)

胸前にそれなりの筋肉が付いているが、トモの部分には牝馬らしい薄さを残しており、全体的にスラッと見せる馬体。ディープインパクト産駒らしい体型で、フランケル産駒だった姉のソウルスターリングとはイメージの違うタイプと言えるだろう。マイル戦でも対応可能だが、距離が延びて良さが出る馬かもしれない。キ甲の発達もまずまずで、1月生まれらしいシルエットをしている。


ダノンファンタジー 牝2
騎手:C.デムーロ
厩舎:(栗)中内田充正
父:ディープインパクト
母:ライフフォーセール(母父:Not For Sale)

少し冬毛が出始めているが、これは時期的なものなので気にしなくていいだろう。トモと肩先のバランスは十分だが、キ甲の発達がひと息。そのためか背中の伸びが十分でないように見える。立ち気味の繋もポイントで、ディープインパクト産駒でも切れを武器にするタイプではないかもしれない。横から見た馬体は正方形。距離はマイルあたりまでだろうか。


クロノジェネシス 牝2
騎手:北村友一
厩舎:(栗)斉藤崇史
父:バゴ
母:クロノロジスト(母父:クロフネ)

トモが少し薄めな馬体は「牝馬らしい」との表現がぴったり。これから成長していく馬ではないだろうか。父がバゴで母父はクロフネ。パワータイプが出ても不思議のない血統構成だが、そのイメージとは正反対の切れを感じさせる。これが面白いところだ。これから成長していく馬との表現はしたが、現状でも頼りない印象はなく、小柄でもまとまった馬体はしている。


プールヴィル 牝2
騎手:秋山真一郎
厩舎:(栗)庄野靖志
父:Le Havre
母:ケンホープ(母父:Kendargent)

コンパクトではあるが、キ甲がかなり発達し、胸前にもトモにもボリュームが十分。丸みはあるが、太めではなく、馬体の張りも目立っている。今回の出走馬でも目立つ1頭ではないだろうか。父のルアーヴルはフランスのダービー馬で母系も長距離に適性があるはずの血統だが、体型的には短距離馬のそれ。意外性を感じる馬と言えるかもしれない。


ビーチサンバ 牝2
騎手:福永祐一
厩舎:(栗)友道康夫
父:クロフネ
母:フサイチエアデール(母父:サンデーサイレンス)

クロフネ産駒らしくない軽さを感じる馬。母フサイチエアデールの印象に近く、特にトモの格好はサンデーサイレンス系の牝馬らしいものだが、決して頼りないわけではない。首から背中にかけてのラインは悪くなく、胸囲のほうも十分な厚みがある。足元をすっきりと見せているのも好印象だ。切れを武器にするタイプの馬だろう。


レッドアネモス 牝2
騎手:戸崎圭太
厩舎:(栗)友道康夫
父:ヴィクトワールピサ
母:マチカネハヤテ(母父:サクラバクシンオー)

母父にサクラバクシンオーがいる血統背景だが、父のヴィクトワールピサの影響が強く出ているのか、脚の長い体型は長距離向きのそれ。メリハリのある筋肉の付き方に好印象をもてるだけでなく、飛節も足元も文句のつけるところがない。力強さを感じさせる1頭だが、問題は今回の距離だろう。本質的にはもう少し距離があったほうがいいように思う。

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